信濃毎日新聞の書評委員の集まりで長野へ。信濃毎日新聞社さんが企画して下さいました。
街なかから山を眺められるのが、新鮮。
名物の蕎麦は味よし、香りよし、喉越しよし。盛大に音を立ててすすります。
一週間前大きな地震のあった長野ですが、この日は余震を感じることもなく、宿泊したホテルはクリスマスの飾りと結婚式の人とで賑やかでした。
ロビーにて記念撮影。同じ書評委員で詩人の杉本真維子さん、社会学者の赤川学さん、お休み中のサンタさん(人形)と。ぼけててスミマセン。
紙面でしか知らなかった人と交流できて、楽しい一日でした。
翌日、柏で講演のある私は、小布施へ向かう皆様とお別れし、新幹線までの間、急ぎ善光寺へ。
古くから参拝客を集めてきたお寺。参道にはレトロなホテルがあって、古民家萌えの私をそそります。
ポストも郵便局も昔ふう。
山門はさすが立派。奥に本堂が見えます。地震でたくさんの灯籠が倒れたと報じられた善光寺ですが、建物はびくともせず偉容を誇っていました。
信濃毎日新聞にはひと月半にいっぺんくらいの割で書評を寄せています。「新年の一冊」「夏休みの一冊」の紙面では、全書評委員が揃います。機会があれば、お読み下さい。
柏での講演も無事終了。お運び下さった皆様、ありがとうございました。