オビにひかれてしまいました。

「モノも、仕事も、人間関係も最小限でいい。」

『最小限主義。』という本です。著者は沼畑直樹さん。

http://www.kk-bestsellers.com/cgi-bin/detail.cgi?isbn=978-4-584-13688-1

余分なものをなくしていくとは、自我のよろいを少しずつ脱ぎ捨てていくことなのだなと思いました。

若いときの、過剰で持て余しぎみの自我。誰もがおぼえがあることでしょう。

フランクルの『夜と霧』の夕陽が出てきたときは、どきどきでした。

私はまだまだ不徹底で、減らすどころか新たに増やしてしまったりしていますが(最近では酵素玄米用の炊飯器)、

力を抜いた、いい年の重ね方をしていきたいなあと、改めて思いました。