この二日間家から出ずに、ゲラと格闘中。

さきほど郵便物を取りに、集合ポストまで行き、

すでに暗くなっているのを知りました。

朝起きて、ごはんを挟みつつゲラを直して、寝て、

朝起きて、ごはんを挟みつつ続きのゲラを直して、寝て、

その繰り返しで私の日々は暮れていく。

視界はほぼ、白い紙と黒の活字と赤字。瞼を閉じても、その残像が。

今コンビニに行ったなら、あまりの色彩の豊かさに、目がくらくらしそうです。

悪いことに私の家から徒歩ゼロ分のところにコンビニがあり、

夜中でも、ほぼ百パーセント安全に行って帰ってこられます。

ゲラをずっと直していると、何か強烈甘いものか、何か強烈噛みごたえのあるものが食べたくなり、

その誘惑とも闘っています。

明後日じゅうにはなんとかゲラに決着をつけたい。

長い夜が待っています。←文学っぽく結んでみました。