荒天の富山へ。飛行機から列車に変えて、無事到着。講演の前日です。
降る雪の中、傘をさし、世界一美しいといわれるスタバに行きました。
校正刷と筆記用具、電子辞書を持って。
ホテルから徒歩五分ほど。環水公園の一角です。鳥たちも冷たそう。
仕事をするうち、いつの間にか日が暮れて。外の橋には灯りが点る。
ガラスに映る眼鏡ケース。
窓辺の席は、膝が寒くなってきた。いちど帰って、夜にまた来てもいいな……ていうか、ホテルまでたどり着けるか？ 振り返れば、すでにこんなに積もっている。
回転寿司は、歩いていける範囲にはないそうで、代わりに「るるぶ」でみた居酒屋へ。
入った瞬間、私以外の全員が男性客でひるみましたが、お造りと握り寿司を食べてきました。
三千メートル級の山々に囲まれ、水深千メートルの富山湾は、いわば天然の生け簀。魚種は豊富です。
地図をたよりに探しながら行ったので、ホテルとの往復に五十分近く歩いてしまいましたが、雪の街がきれいで夢心地。
二日めの朝もスタバにて校正の続き。店の女性は、皆さんとても親切で感じがいいです。
運河沿いは緑もきれいそう。遊覧船もあるというし、今回は乗る機会のなかったトラムに乗って港の方へも行けるというし。富山には季節を変えて、またぜひ来たいと思います。
講演にいらして下さった皆さん、足もとの悪い中、ありがとうございました。
